雨の日は嫌いだが、強烈に嫌いというほどでもない

雨の日はできて晴れの日にはできないということはほぼないのではないだろうか。反対に、雨の日は出来ることが制限される。洗濯物は干せないし、散歩も出来ない。どうしても外に出ないといけない時は、衣服靴が濡れ、寒い時は更に寒く、暑い時は更に暑くなる。

とはいえ、職業のおかげもあるのかもしれないが、雨の弊害を常にダイレクトに受ける訳ではない。外出したくない時はしなくて良いし、なるべく濡れない諸々の手段も講じることができる。ちょっと不便だなという程度だ。

昔の人(敢えて曖昧)は天候に左右され、半ば諦めながらも、うまく順応しながら生き延びてきたのだ。そういう環境を受け入れるしかなかったとはいえ、現代人から見れば凄まじい。きっと現代の私たちも、遠い未来から見れば、大変な不便を被りながらもしぶとく生きているように見えるのだろう。